人類史上初めて原子爆弾により被爆した負の世界遺産「原爆ドーム」

滞在時間の目安:
~30分
金額の目安:
0円

最終更新日:2023年1月28日

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原爆ドーム
広島県広島市中区大手町1-10
営業日:
常時営業(休業日は除く)
営業時間:
24時間営業
休業日:
年中無休
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世界の恒久平和と核兵器の廃絶を訴え続ける平和記念碑「原爆ドーム」は、1945年8月6日 午前8時15分に投下された原子爆弾により破壊された建造物です。元安川を挟んで広島平和記念公園に隣接し、修学旅行先として毎年多くの学生が訪れ、外国人観光客の姿もよく見かけます。もともとは「広島県物産陳列館」として造られた建物で、広島県の物産を展示紹介していたそうです。核兵器の凄惨さを後世に伝えるため、そして世界人類への戒めのためにも、破壊された当時の状態を可能な限り保存しようと工事や調査がおこなわれてきました。たった1個の爆弾で十数万人にもおよぶ尊い命が奪われ、即死を免れてもケロイド症や小頭症などの重い後障害に苦しめられた被爆者も多かったそうです。犠牲者の墓標でもあるこの場所に立つと、胸が締め付けられ涙が止まらなくなります。この戦争の惨禍に巻き込まれたのは日本人だけではありません。日系アメリカ人、ドイツ人の神父、留学生、当時日本の植民地だった朝鮮や台湾の人々、そしてアメリカ兵の捕虜まで、多くの外国人が犠牲になりました。人類が犯したこの悲劇を二度と繰り返さないためにも、一人一人が核兵器・戦争についていま一度しっかり考えるべき時が来たのではないでしょうか。