水鉄砲を撃つスナイパーの技に感服!ホワイトタイガーの肉球も観察できる“感性にふれる”水族館
- 滞在時間の目安:
- 30分~1時間
- 金額の目安:
- 2,000円~
最終更新日:2022年3月3日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 10:00〜18:00
- 休業日:
- 年中無休
- 備考:
- 土・日 10:00~19:00/最終入館は閉館の1時間前
大型商業施設 EXPOCITYに属する施設の一つ「NIFREL(ニフレル)」は、水族館をメインに動物園や美術館を融合させた国内でも珍しい博物館です。海遊館がプロデュースしていますが、大型水槽でダイナミックな展示が魅力の海遊館とは一線を画す展示方法がとられています。ニフレルでは小さな生き物にフォーカスしながら、その行動や色、音などの多様な個性に光を当て、直感的に自然の魅力が伝わるように工夫されていました。その独創性や空間デザインの美しさは、入場口からすぐの「いろにふれる」というテーマの展示からも感じ取れます。部屋全体の色がグラデーションのように変化し、展示されている水槽の表情も刻一刻と変化します。驚いたのが、ほとんどの水槽にフタがなく上から覗き込むように生態観察ができること。一般的な水族館ではなかなか体験できない展示方法は非常に新鮮で、写真映えもする空間に一気に引き込まれます。「わざにふれる」ゾーンでは、水を口から噴き出し水鉄砲を撃つスナイパー「テッポウウオ」の狙撃技術に大興奮!1メートルほどの高さにある餌を撃ち落とすたびに風鈴が鳴る仕掛けで、いつどこで撃ち落とされるのかワクワクしながら観察していました。「ワンダーモーメント」では宇宙や花などが大きな球体に描かれた映像が上映されますが、まるで自分が宇宙にいるような感覚になる神秘的な体験でした。「みずべにふれる」ではホワイトタイガーを下から眺めることもできるんですよ!柔らかそうな毛で覆われたホワイトタイガーのお腹や肉球なんてそうそう見ることができないですよね。こちらのゾーンではワニやミニカバも近くで観察できます。ミニカバの赤ちゃんが話題になっていますが、中型犬と同じくらいのサイズでかわいらしいですよ。最後のゾーン「うごきにふれる」では、ペンギンやゾウガメ、ワオキツネザルやカピバラなどさまざまな動物の自由な行動を観察できます。歩いているとすぐ横にオウギバトが寄ってきてドキドキしました。洗練された空間で生き物とアートに触れながら感性を磨くことができるので、デートにもおすすめです。