市内最古の山門「鐘楼門」は一見の価値あり!力強いパワーとやすらぎに満ちた円乗院
- 滞在時間の目安:
- 30分~1時間
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2023年5月31日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 24時間営業
- 休業日:
- 年中無休
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円乗院は、緑あふれる東大和公園の東側に隣接しています。過去の火災により古い記録は焼失しましたが、平安時代末期に創建されたと言われています。「武蔵野三十三観音第8番」「多摩四国八十八ヶ所霊場38番」札所であり、霊場巡礼をしながら御朱印をいただく人など多くの方がお参りされています。ご本尊に錐鑽(きりもみ)不動尊をお祀りし、市内最古の梵鐘をかけた山門「鐘楼門」が有名で剛健な雰囲気をまとっています。鐘楼門は江戸期1749年に建立され、明治期1885年の火災によって本堂や庫裡などは焼失してしまいましたが、幸いにも鐘楼門は残ったそうです。両脇に立つ仁王像が金色の目を光らせていてなかなかの迫力です。本殿は山号を愛宕山とする文字が刻まれ、彫刻が掘られた柱はモダンな色に塗られ品格を感じさせます。狭山丘陵のゆるやかな斜面を利用した寺内はとても広く、自然とうまく溶け合っていて、ついついのんびりしたくなります。中庭にある五輪塔をはじめ、石碑や宝篋印塔などの石造物を眺めながらのんびり散策するのも気持ち良いですよ。円乗院は自然あふれる場所にあるので、力強いパワーだけでなくやすらぎも感じることができます。広々とした寺内には歴史を感じるさまざまな文化財があるので、時間をかけてゆっくり堪能してください。