めずらしい水天像など見所がたくさんある歴史深き慶性院

滞在時間の目安:
30分~1時間
金額の目安:
0円~500円

最終更新日:2023年5月31日

慶性院_1
慶性院_2
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慶性院
東京都東大和市芋窪6-1353
営業日:
常時営業(休業日は除く)
営業時間:
24時間営業
休業日:
年中無休
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「慶性院」は正式には白部山(しらべさん)医王寺慶性院と号し、開山から400年以上の歴史ある真言宗豊山派の寺院です。御本尊である不動明王、そして奥ノ院には眼病平癒のご利益があると言われる薬師如来が祀られています。多摩新四国霊場 第四十一番札所と奥多摩新四国霊場 第七十八番札所の巡拝霊場札所に指定されており、年間を通して多くの方がお参りに訪れます。慶性院はとにかく見どころが満載です。まずは、世界を守護する十二天のひとつで水難除けや雨乞いの水天です。水天像は全国的にも少ないのでぜひ会いに行ってみてください。寺の山号のもとになった白山大権現の鎮守社からは厳かな空気を感じます。奥ノ院「薬師堂」には薬師如来立像を中心に日光・月光菩薩と十二神将が祀られています。薬師堂の奥には鐘楼があり、参拝者は誰でも鐘をつくことができます。梵鐘をつくときの心得の立て札があり、一人一打で連打しないこと、強く打たないことなどお守り事が書かれているので、心得をしっかり読んでから鐘をつきましょう。そして、境内の参道脇には「おつげ乃樹」と呼ばれる拓殖の人面木があります。お参りの際に手を合わせる人が多く、何かを語りかけてくれるかもしれませんよ。また、山門をくぐって左手には車いすの方も利用できるお手洗いがあり、大きな荷物置き場も設置されているので助かりました。