“金沢五社参り” 忍者が潜む「宇多須神社」で心願成就

滞在時間の目安:
~30分
金額の目安:
0円~500円

最終更新日:2022年3月15日

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宇多須神社
石川県金沢市東山1-30-8
営業日:
常時営業(休業日は除く)
営業時間:
24時間営業
休業日:
年中無休
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金沢城を囲むように鎮座する金沢五社のひとつ「宇多須神社(うたすじんじゃ)」は、ひがし茶屋街のパワースポットとして観光客から人気を集めています。地元の方々からは「毘沙門さん」と親しみを込めて呼ばれ、古くから崇敬されてきました。宇多須神社の歴史は古く、現在の浅野川周辺から出土した古鏡に「卯」と「辰」の紋様があったことから「卯辰神」としてお祀りし、養老2年(718年)卯辰村に「卯辰治田多聞天社」を創建したことがはじまりとされています。加賀藩初代藩主・前田利家公が没した後、二代・利長公によって卯辰八幡宮が建立され、同時に利家公の神霊を祀り藩社としました。明治期に複数回の改称を経て、現在の宇多須神社となってから県社に昇格したそうです。御祭神は、高皇産靈神、武甕槌男命、大國主神、市杵嶋姫命、大山祇命、八重言代主命、少彦名神、宇迦之御魂命、豐受大神、崇徳天皇、なんと10もの神様が祀られています。金運アップや魔除け・悪縁切り、病気平癒など多くのご利益があるとされ、前田家の家紋・加賀梅鉢が押印された御朱印も賜ることができます。境内の奥にある「利常公酒湯の井戸」は、五代・綱紀公の疱瘡を治癒したご神水とされており、強いパワーを感じました。そして、こちらの神社には「忍者」が潜んでいます。初めて参拝に訪れる方は驚いて声を上げてしまうかもしれませんね。私は二体発見できましたが、もう一体潜んでいるとかいないとか。みなさんはすべての忍者を発見することができるでしょうか。ぜひ参拝に訪れて探してみてくださいね。