かわいらしい神の使いを探してみよう！眼病・水商売・消防の神様「水稲荷神社」

こちらの神社はもともと「冨塚稲荷」と命名されていたのですが、霊水が湧き出したことにより「水稲荷神社」と改名されたそうです。区立で唯一の回遊式庭園「甘泉園公園」に隣接し、都内とは思えない自然豊かな環境に佇んでいます。
鳥居をくぐるとまず目に飛び込んでくるのが、第61・62・63代の内閣総理大臣を務めた佐藤栄作氏の書による「平和の礎」です。佐藤栄作氏はノーベル賞を受賞した唯一の内閣総理大臣としても有名ですね。少し進むと左手に手水舎があり、その向かいには大黒様の小祠が見えてきます。太田道灌ゆかりの「駒繁松」も、歴史を感じさせる立派なものでした。社殿は静寂に包まれ、凛とした空気が満ちています。稲荷神社の神の使いといえば狐ですよね。こちらの稲荷神社には、いたるところにかわいらしい狐がひょっこりと現れるんですよ。ぜひ実際に訪れ、かわいらしい神の使いを探してみてくださいね。