めずらしい書道関連専門の博物館

書道博物館はその名のとおり書道関連専門の博物館で、書家の中村不折が収集したコレクションを展示しています。なかには古来中国から伝わったものもあり、紀元前14世紀、三国志より前の殷の時代に使われていた甲骨文も展示されています。現存する最古の漢字となり、普段当たり前のように使っている漢字の歴史に触れることができます。日暮里と鶯谷の間にあるので、お散歩がてら寄り道するのにぴったりのスポットですよ。こちらの博物館は、かつて中村不折が住んでいた家を利用しているそうです。所々に貼られている注意書きが楽しいので、ぜひ訪れてご自身の目で見てきてくださいね。漢字や書の歴史を知ることで、文字に対して愛着を持つことができました。静かな空間で書の歴史に触れられる、心落ち着く場所です。