素晴らしい現代陶芸コレクションをガラスケースなしで鑑賞できる美術館
- 滞在時間の目安:
- 1時間~2時間
- 金額の目安:
- 500円~1,000円
最終更新日:2021年4月20日
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東京都港区虎ノ門4-1-35
西久保ビル
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 11:00〜18:00
- 休業日:
- 月
- 備考:
- 月曜日が祝日の場合は開館し翌火曜日休館 年末年始・展示替期間は休館
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東京虎ノ門の高台にある現代陶芸の美術館です。軽井沢の教会のような美しい佇まいは、まるで異次元に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。現代陶芸のコレクターである菊池智が、長年にわたって収集してきた陶芸のコレクションをメインに展示しています。展示室はスミソニアン自然史博物館の専属デザイナーであるリチャード・モリナロリ氏が手がけています。展示室は「非日常」の空間であり、現実のことを忘れ、作品に没頭できる環境に。陶芸家として有名な藤本能道の作品が数多く収集されています。特におすすめは、「幻の食器」とよばれる昭和天皇がお使いになっていたディナーセットです。見応えがあるのは言うまでもなく、素晴らしいコレクションをガラス越しにではなく、直接鑑賞できるのはとても貴重な体験だと感じました。また、毎週土曜日午後2時から学芸員によるギャラリートークが行われており、予約不要・無料のためぜひ時間を合わせて訪れてみてください。併設のサロン「茶楓(サフウ)」では、こだわりのインテリアと庭園を眺めながらお食事やお茶を楽しむことができます。陶芸の世界を非日常の空間で味わってみましょう。