交通安全・商売繁盛！昔から多くの人々の崇敬を集める“深川の八幡様”

門前仲町駅より歩いて数分、「江戸最大の八幡様」富岡八幡宮があります。寛永4年（1627年）当時の永代島に創建された富岡八幡宮は、深川の八幡様と親しまれ、昔から多くの人々に愛されてきました。ご祭神は応神天皇（誉田別命）外8柱です。大鳥居をくぐってすぐ左に像、右に多くの碑があります。力強さを感じながら参道を進み、華やかな本殿の少し先にあるのは、横綱力士碑や巨人力士手形・足形碑など多くの力士の碑です。富岡八幡宮は江戸時代に行われた勧進相撲発祥の地としても有名です。また、本殿から左右少し離れたところにある数多くの境内社が特徴的です。その中に深川七福神の恵比寿神を祀った「恵比寿社・大黒社」があります。道路に面していますが、木が生い茂っていて両隣も神社でしっとり厳かな雰囲気があります。全体を回ってみて、これほど1つの神社に建造物や碑などが揃っているのも珍しくそれぞれが存在感にあふれ、まさに見どころ満載です。特に賑わいを見せる夏の例大祭の「深川八幡祭り」やお正月の初詣では、国内外から多くの人々が訪れます。こちらでは、交通安全や商売繁盛などさまざまな祈願の祈祷を受け付けています。なかでも「えんむすび銀杏の守り」は、境内にある対の銀杏にちなんだ縁結びのお守りです。ピンクと水色の銀杏をモチーフにしたストラップがかわいくておすすめです！多くの人々から愛される富岡八幡宮に行くと、大きなパワーをもらえる気がします。