巧妙な密輸の手口を暴く!「情報ひろば」で税関について学ぼう
- 滞在時間の目安:
- 30分~1時間
- 金額の目安:
- 0円
最終更新日:2021年10月23日
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東京都江東区青海2-7-11
東京港湾合同庁舎2階
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 09:00〜15:30
- 休業日:
- 日・土・祝日
- 備考:
- 12/29~1/3は休室
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東京税関の建物の中にある「情報ひろば」は、税関の歴史や仕事内容などが展示されているスポットです。入口の受付で入館証をもらってから入ります。まずは明治初期の許可印や錦絵の展示とともに、開港から税関の歴史年表を見ていきましょう。少し進むと、税関業務に関するクイズや税関職員の制服をARで着用できる体験コーナーがでてきます。麻薬探知犬やテレビでも放送された空港税関を紹介するシアターは10分前後で鑑賞できるものが多く、子どもが楽しんで税関について学べるような工夫がなされています。クイズコーナーや展示も充実していますが、中でも特に興味深かったのが密輸の手口について展示されたエリアです。麻薬や拳銃といった違法品を隠して税関を通ろうとした例が展示されているのですが、アルバムの表紙やサンダルの厚底に隠すなど、その手口は実に巧妙。違法品が国内に入る前に税関が水際で防いでくれているんだと、意義のある業務内容に感心しました。他にも空港を利用するときにおなじみのX線検査や、野生の動植物の取引を規制するワシントン条約についてなど、多くのコーナーがあり見ごたえがあります。ぜひ家族で訪れて、税関について学んでみましょう。