ティラノサウルスやブラキオサウルスなど44体の全身骨格を展示する恐竜博物館
- 滞在時間の目安:
- 2時間~
- 金額の目安:
- 500円~1,000円
最終更新日:2022年5月27日
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福井県勝山市村岡町寺尾51-11
かつやま恐竜の森内
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 09:00〜17:00
- 休業日:
- 水
- 備考:
- 年末年始(12月31日と1月1日)、第2・4水曜日(祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休)休館/夏季繁忙期は8:30〜18:00まで開館
化石や恐竜好きにはたまらないスポット「福井県立恐竜博物館」は、福井県勝山市にあります。4,500平方メートルもの巨大なドーム型の展示室は「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンに分かれ、恐竜の骨格や化石、復元模型に標本などを展示しています。恐竜はもちろんのこと、地質や古生物の世界にも触れることができるので、子どもだけでなく大人も夢中になって見入ってしまいました。展示室以外にも興味をそそるものはたくさんあります。「ダイノラボ」ではティラノサウルス・レックスの全身骨格がラボの中心にあり、いろんな角度から骨格を観察できます。実際に化石に触れてみたり、化石を使ったクイズボックスなどもあるので、小さな子どもに人気です。エントランスホールの1階と2階部分にある「化石クリーニング室」では、実際にクリーニングしている様子を窓越しに見ることができました。顕微鏡を覗きながら化石の周りの小さな岩を取り除く作業は大人の方がワクワクしてしまい、ずっと見ていたかったほどです。その他、ギャラリーやビデオライブラリー、図書室もあるので、滞在時間については3時間ほど見ていた方がよろしいかと思います。私たちは午前中に入館し、館内にあるレストラン「DINO CAFE」で早めのランチをいただきました。恐竜の足型の「福井バーガーセット」は見た目がかわいらしく記念に写真をパチリ。週末のお昼時には大行列ができるそうですよ。もともと恐竜には興味があったのですが、見たことも聞いたこともない古代の生き物について知る良い機会になり大満足でした。アクセスは、えつぜん鉄道の福井駅から乗車し最終駅の勝山駅で降りて、さらにバスで15分ほど。えつぜん鉄道の窓口でお得なセット券(入館料+電車+バス)が販売されているので、こちらを購入されることをおすすめします。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在は予約制になっているのでご注意ください。アクセスは大変ですが何度でも訪れたくなる楽しい恐竜博物館です。