井の頭恩賜公園内にある自然豊かな動植物園

井の頭自然文化園は、井の頭恩賜公園内にある動植物園です。井の頭恩賜公園の約１／３の面積を占めており、道路を挟んで本園と分園に分かれています。本園では、主に動物が展示されており、フェネックやカピバラなどを見ることができます。日本最年長のゾウとして有名だったはな子も、本園で見ることができましたが、２０１６年に亡くなりました。リスが縦横無尽に走り回る「リスの小径」や、モルモットとふれあえるコーナーもあります。本園の奥側にはメリーゴーランドやミニ新幹線などの乗り物に乗って遊べるミニ遊園地があり、親子連れに人気です。彫刻館や資料館もあり、さまざまな企画展示が行われています。分園には水生物館があり、魚類や両生類などが展示されています。水鳥の展示コーナーもあります。本園の入り口には売店とテーブルがある広場があり、名物の「ぞうさん弁当」などを買って食べることが可能。レジャーシートを持参してお弁当を楽しむ人々の姿も見られます。