東村山30景に選定された「恩多野火止水車苑」でせせらぎの音を聴く
- 滞在時間の目安:
- ~30分
- 金額の目安:
- 0円
最終更新日:2020年10月10日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 24時間営業
- 休業日:
- 要確認
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西武新宿線久米川駅より徒歩で15分、野火止用水に架かる橋を渡って苑内に入ります。「東村山30景」の一つであり、橋も、苑名の描かれた石も風情があります。自転車置き場も設けられていました。苑内で目を惹くのは、やはり水車でしょう。稼働こそしていませんが、その存在感は圧倒的です。苑内の説明板によれば、このあたりには、1782~1951年にかけて「ヤマニ水車」と呼ばれる大きな水車が置かれ、精米、精麦、精粉の動源力となっていたといいます。そうした歴史を現在に伝えるために復元された水車が設置されたそうです。こちらの魅力は水車だけではありません。昼間でも緑陰の指す深い緑のなか、風流なあずまやで、野火止用水の微かなせせらぎの音と、野鳥のさえずりに耳を傾け、至福のひとときが過ごせました。