日本情緒あふれる「切り絵」が多数展示されている小さなギャラリー

昭和薬科大学のすぐ近く、おとぎ話に出てくるような赤い建物が目を引くギャラリーです。かわいらしい動物、日本昔ばなし、十二単衣など、個性豊かな切り絵が勢揃い。切り絵は全て、オーナーの村杉創夢先生の手作りです。村杉先生のご出身地など、その土地にまつわる創作昔話と切り絵の製作を中心に活動してこられました。昔話以外にも題材が多く、切り絵は線の太さや色付けによって表情や雰囲気が変わり、迫力や温かみが感じられます。ご自分で新聞社に連載交渉をされたこともあるそうです。玉川学園駅から徒歩20分と距離があるため、切り絵教室の生徒さん以外はほとんどみえず、口コミの手段しかないそうです。突然の訪問に驚かれながらも歓迎され、紙芝居のおもてなしを受けました。次回は切り絵の体験教室に行ってみようと思います。