ちょっとした探検気分を味わえる手作りの小径

昭和初期、今の千歳丘高校が開設される際にグラウンド脇の下水路を地中に埋めたことによりできた場所で、近隣の住民を始め有志が集った「船橋小径の会」と言うボランティアサークルが、船橋の美しい自然の原風景を取り戻そうとコツコツ活動を続けているスポットです。距離は短く細いのですが、土の路にはさまざまな野草や樹木が植わっていて、「季節の野草に出会う小径」とも呼ばれています。子供が喜ぶような昆虫なども住んでいて、ちょっとした探検気分で歩くことができます。派手さは無いものの、手作りの温もりが感じられる小径です。近隣には、昔の船橋を知る人から寄せられた史跡の案内地図のある能勢公園があります。こちらでも管理された野草を鑑賞でき、四季折々の風景を楽しめます。