百人一首が刻まれた道を散策しながら草花を鑑賞できる瓦で作られた道

用賀プロムナード、通称「用賀いらか道」は、東急田園都市線用賀駅から砧公園へ向かう瓦の歩道です。いらかとは瓦のことで、このいらか道は瓦を装飾して舗装道路がつくられているのです。歩道を進んでいくと地面に和歌が刻まれているのに気がつくでしょう。こちらの和歌、小倉百人一首が読まれているそう。百人一首は地元世田谷区の小学生が紙に書いたものを、原寸大のままほりこんでいます。一首一首異なる字体で書かれているのを見ていくのも面白いですよ。いらか道の途中には小さな川やスペースがあります。夏は水遊びを楽しむお子さんが多くおとずれにぎやかです。また、いらか道にはさまざまな草木も植えられています。道の周りには大きな木が植えられ、夏の暑い日も木陰で休憩ができます。休憩用のベンチがおいてあるので、のんびり休み休み散歩を楽しむのもいいでしょう。