小金井市のあゆみや生活、歴史について学ぶ

滞在時間の目安:
30分~1時間
金額の目安:
0円

最終更新日:2020年5月18日

小金井市文化財センター_1
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小金井市文化財センター
東京都小金井市緑町3丁目2番37
浴恩館公園内
営業日:
常時営業(休業日は除く)
営業時間:
09:00〜16:30
休業日:
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文化財センターは、教育者である下村湖人が昭和5年から青年団講習所として使っていた浴恩館を改修して博物館施設とした由緒のある建物です。市内から発見された考古資料、古文書、民具など、小金井市の歴史や生活についての資料などが常設展示されています。展示室は5つのコーナーに分かれていて、原始・古代・中世コーナーでは勝坂式縄文土器、加曽利E式縄文土器、弘安二年の板碑などを鑑賞することができます。また、近世コーナーでは金井観花詩歌図巻、近代・現代コーナーでは玉川上水実測図(部分)などの展示があります。その他に、暮らしと仕事コーナー、浴恩館と湖人コーナーがあります。浴恩館は、昭和3年の昭和天皇の即位大嘗祭の際に使われた神職の更衣所を、日本青年館が譲り受けて移築したそうです。所長の下村湖人の小説「次郎物語」の舞台にもなっていて、講師宿舎であった空林荘とともに市史跡に指定されています。小金井市の歴史について学んでみるいい機会になるでしょう。浴恩館公園内にありますので、散歩のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。