【戸隠神社:宝光社】戸隠神社最古の社殿彫刻は一見の価値あり
- 滞在時間の目安:
- ~30分
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2023年3月10日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 09:00〜17:00
- 休業日:
- 年中無休
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歴史ある戸隠神社五社の一つ「宝光社(ほうこうしゃ)」は、技芸、学問、安産、厄除け、女性や子どもの守り神を祀る神社です。宝光社を起点に五社巡りを始める方も多くいらっしゃいます。大鳥居をくぐると長く急な階段があり、階段を上った先に立派な社殿が鎮座しています。宝光社の社殿は文久元年(1861年)に建てられた戸隠神社最古の建造物で、宮彫師の北村喜代松による見事な彫刻も有名です。拝殿周りに飾られた龍・鳳凰・麒麟・唐獅子牡丹・象の鼻・十二支の彫刻は一見の価値あり。神仏習合時代の建築様式を取り入れた権現造りで、青緑色に錆びた銅板葺の屋根は自然に溶け込み重厚感のある佇まい。社殿建築の歴史に触れることができる貴重な遺構と言えるでしょう。境内には小さな祠がたくさん安置され、苔むした様子は別世界のような雰囲気を醸し出しています。社殿の右手に「神輿庫」があり、その奥へ進むと「神道(かんみち)」の入口が見えてきます。この神道を行くと火之御子社まで20分、中社まで30分ほどで到着します。御朱印の授与所は9:00〜17:00までで、宝光社と火之御子社の御朱印を賜ることができます。