重要文化財の御料車・木造ボギー客車・大迫力の機関車など41両の車両展示が楽しめる博物館

滞在時間の目安:
2時間~
金額の目安:
1,000円~2,000円

最終更新日:2022年6月9日

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鉄道博物館 車両ステーション
埼玉県さいたま市大宮区大成町3-47
営業日:
常時営業(休業日は除く)
営業時間:
10:00〜17:00
休業日:
備考:
入館券はセブンイレブン・ローソン・ミニストップで購入/最終入館は16:30まで/年末年始は休館
※上記は最新の情報ではない可能性があります。事前にご確認のうえご利用ください。なお、誤りのある情報や不適切な内容を見つけた場合は、お手数ですが お問い合わせ よりお知らせください。

屋内・屋外あわせて41両もの車両展示をおこなっている「鉄道博物館」では、国指定重要文化財や鉄道記念物に指定された実物の車両を間近で鑑賞することができます。最大の展示室である1階の「車両ステーション」には蒸気機関車、電気機関車、新幹線、客車、気動車、貨車、御料車など、実際に使用されていた多くの車両が展示されています。明治天皇が乗車するために製造された最初の御料車「1号御料車」は明治9年(1876年)製造で、現存最古の客車です。和洋が混じり合ったデザインが特徴的で、以降に製造された御料車と合わせて6両が展示されています。北海道初の鉄道開業の際に輸入された客車「開拓使」は、豪華な椅子やテーブルが目を引く素晴らしい造りでした。木造ボギー電車や新幹線の展示は車両内部にも入ることができ、鉄道好きでなくとも夢中で見入ってしまいます。そして車両ステーションの一番の目玉は、中央に展示された「C57形蒸気機関車」の転車台回転実演でしょう!細身のプロポーションの良さから“貴婦人”と呼ばれていたそうです。汽笛が鳴り響き、機関車を載せた転車台が一周まわります。実演スケジュールは決まっているので、時間に合わせて鑑賞してみましょう。鉄道の歴史や基礎知識を学べるコーナーも興味深く、仕事ステーションでは新幹線・在来線の運転シミュレータや運転士体験ができるコーナーもあります。鉄道文化ギャラリーでは駅弁の情報を端末で展示しており、よく見る駅弁や食べたことのある駅弁なんかもあっておもしろかったです。歩き疲れた時には、見晴らしのよい屋上テラスや約300度の大パノラマが広がるパノラマデッキで一休みしてもよいでしょう。館内にはレストランや駅弁屋もありますし、お弁当の持ち込みも可能です。なお、入館券はコンビニ(セブンイレブン・ローソン・ミニストップ)で時間指定のチケットを購入する必要があります。当日に空きがある場合は当日料金でも購入できますが、前日までに購入すれば100円安い前売料金となるので早めの購入がおすすめです。