鉄道博物館で楽しむ“運転シミュレータ”や“ミニ運転列車”の体験プログラム

埼玉県大宮にある「鉄道博物館」は子どもたちに大人気の鉄道展示施設です。屋外・屋内あわせて41両の車両展示がおこなわれ、初めて見る車両の実物は大迫力！電車好きの子どもには夢のような体験になるので、一度は連れて行ってあげたいですね。鉄道博物館での最大の楽しみ方は、さまざまな体験プログラムでしょう。一番人気は「ミニ運転列車」で、1周300メートルのコースを自分で運転するプログラムです。約6分かけて万世橋・飯田町・汐留・両国橋駅を巡り、カーブや信号などで実際の運転シーンを楽しむことができます。こちらの体験は事前予約が必要で、「てっぱく抽選アプリ」から抽選に参加し当選すると体験できます。運転体験は小学生以上から可能で、三人乗りのミニ列車1台510円です。大変人気があるプログラムのため、当選できない場合もありますが諦めずに次回も挑戦してくださいね。ほかにも、屋内のシミュレータホールには3台の在来線運転シミュレータ（205系、211系、E233系）が設置され、実写映像を使用したスクリーンで運転体験ができます。運転シミュレータは無料のプログラムで、土休日はアプリでの抽選ですが平日は抽選なしの先着順です。平日はそこまで混雑しないので、早めに行けば体験できる可能性が高いですよ。現在は感染症の影響で休止中のプログラムも多いですが、遊具がある「てっぱくひろば」で遊んだり、特急車両の休憩スペース「ランチトレイン」や屋上にある展望スペース「トレインテラス」でお弁当を食べたりと、家族連れで楽しく過ごすことができるでしょう。入館券はコンビニ（セブンイレブン・ローソン・ミニストップ）で時間指定のチケットを購入する必要があります。当日に空きがある場合は当日料金でも購入できますが、前日までに購入すれば100円安い前売料金となるので早めの購入がおすすめです。