三仏堂・大猷院・宝物殿の拝観は必須！世界遺産・国宝にふれる日光山内への旅

「日光山 輪王寺」は天台宗のお寺で、三仏堂・大猷院・大護摩堂・慈眼堂・中禅寺などのお堂と十五の支院からなり、それら全てを含め「輪王寺」と総称します。輪王寺は日光東照宮、日光二荒山神社とともに「二社一寺」と呼ばれ、「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。また、辺り一帯は「日光山内」として史跡名勝天然記念物にも指定されています。日光に足を運んだ際は二社一寺をセットでまわられるとよいでしょう。輪王寺の本堂である「三仏堂」は東日本では最大の木造のお堂で、高さ7.5メートルの三体の大仏様と、三面の掛仏という、2組の三尊仏がご本尊としてお祀りされています。単独での拝観も可能ですが、「三仏堂・大猷院・宝物殿セット券」が1,000円で販売されているのでこちらもおすすめです。周辺の観光にはJR日光駅・東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で向かわれると便利です。三仏堂・護摩堂・宝物殿・逍遥園へは「勝道上人像前」で下車、大猷院・常行堂へ向かうには「大猷院 二荒山神社前」で下車するとよいでしょう。世界遺産・国宝めぐりを終えたら、ちょうど小腹が空く頃。近くにはおしゃれなカフェや茶房が並ぶ「西参道茶屋」、日光駅前にも美味しい紅茶とケーキをいただけるカフェや食事処がありますので、一休みに立ち寄られてみてはいかがでしょうか。