秋田藩祖・佐竹義宣公をお祀りする八幡秋田神社と “伝説の飛脚” 与次郎狐の稲荷神社
ねこ- 滞在時間の目安:
- ~30分
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2021年10月30日
-
秋田県秋田市千秋公園1-8
千秋公園内
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 24時間営業
- 休業日:
- 年中無休
※上記は最新の情報ではない可能性があります。事前にご確認のうえご利用ください。なお、誤りのある情報や不適切な内容を見つけた場合は、お手数ですが
お問い合わせ
よりお知らせください。
八幡秋田神社は千秋公園に鎮座し、初代秋田藩主・佐竹義宣公をはじめ、九代・義和公、十二代・義堯公を合祀しています。社殿は秋田県の有形重要文化財でしたが、残念ながら2005年に賽銭泥棒による放火で焼失し、数年後に再建され現在に至ります。社務所では御朱印や御守りを賜ることができ、縁結びや合格祈願の絵馬がたくさんかけられていました。境内社として、義宣公に仕えた伝説の飛脚・狐の与次郎を祀ると伝えられる「与次郎稲荷神社」もあります。悪党に捕らえられ不遇の死を遂げた与次郎狐の無念を思い、義宣公が久保田城内に神社を建立したのが始まりと伝えられています。江戸を往来する際には必ず参拝に訪れ、義宣公以降の歴代藩主も与次郎が祀られた宮に詣でる慣わしとなったそうです。鮮やかな鳥居の間にいくつもの狐像や小祠があり、神の遣いではなく狐が神そのものとして祀られる珍しい神社です。ぜひこちらにもお参りしてみてください。