国を守り愛する人々のために尊い命を捧げた5万6千余りの英霊を祀る宮城縣護國神社
ねこ- 滞在時間の目安:
- 30分~1時間
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2021年10月22日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 09:00〜16:00
- 休業日:
- 年中無休
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宮城縣護國神社は仙台城(青葉城)本丸跡に創建された神社で、明治維新以降に戦死・殉職された郷土出身者の御霊が祀られています。境内にはひょうたんのお守りがぎっしりと掛けられ、伊達政宗公のシルエットが入った絵馬なども見られます。私たちは十五菊に桜が配された神紋の絵馬を選び、心願成就を祈願しました。決して大規模な神社ではありませんが、社殿の美しい朱色が緑に映える凛とした空間です。社務所では御朱印をはじめ、陣羽織の形をした勝守などさまざまなお守りを賜ることができます。また、境内には「英霊顕彰館」が併設され、明治維新・戊辰戦争、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変、支那事変、大東亜戦争の戦史とともに、戦没者の遺影や遺書、遺品などが展示されています。ひとつひとつ丁寧に拝見しましたが、ある陸軍兵長の遺言状を読んだときには涙を堪えられませんでした。顕彰館は有料ですが、参拝とあわせてぜひ訪ねていただきたい場所のひとつです。仙台城跡には政宗公の騎馬像をはじめ、トビのブロンズ像が据えられた戦没者慰霊顕彰碑「昭忠碑」、「荒城の月」を作詞した土井晩翠の胸像など見どころも多く、市街地を一望する景色もぜひご覧になってみてください。