1000段の石段を登ると絶景が!芭蕉の句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」で有名な山寺・立石寺

ねこ
滞在時間の目安:
1時間~2時間
金額の目安:
0円~500円

最終更新日:2021年10月19日

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立石寺 (山寺)
山形県山形市山寺4456-1
営業日:
常時営業(休業日は除く)
営業時間:
08:00〜16:00
休業日:
要確認
※上記は最新の情報ではない可能性があります。事前にご確認のうえご利用ください。なお、誤りのある情報や不適切な内容を見つけた場合は、お手数ですが お問い合わせ よりお知らせください。

JR仙山線・山寺駅を降りて徒歩5分、「登山口」と書かれた山寺の入口がみえてきます。登山口から80段ほどある階段を上がると、薬師如来座像が安置された根本中堂、出羽国総鎮守の山寺日枝神社、亀の甲石、宝物殿、真っ白い仏、鐘楼などがおかれているので、ひとつひとつにお参りしながらアジサイが綺麗な水みくじも引いてみました。近くには、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」を詠んだ俳人・松尾芭蕉像と弟子の曾良像も立っています。ここまでで満足してしまいそうですが、ここからが本番です!山門から奥之院まで約1000段の石段を登っていきます。入山料は大人300円、中学生200円、子ども100円です。登り始めるとすぐに息があがってしまいますが、冷たくて新鮮な空気を吸いながらゆっくり自分のペースで登っていきましょう。背の高い木々の間や大きな岩の上には石仏が置かれ、参拝者を見守ってくれているようです。15分ほど登ると芭蕉の句をしたためた短冊を納めた記念碑「せみ塚」がみえてきます。ここから仁王尊像が安置された「仁王門」まで少しきついですが、がんばりましょう!仁王門から15分ほどで「奥之院」に到着。奥之院の正式名は如法堂で、左手の大佛殿には像高5メートルの金色の阿弥陀如来像が安置されているそうです。奥之院までの石段を一段一段登ることで煩悩が消滅すると言われ、登りきったときには清々しい気持ちになっていました。国指定重要文化財である日本最小の「三重の小塔」や「修行の岩場」も必見です。崖の上に建つ赤い小さなお堂は写経を収める「納経堂」で、隣には立石寺を開いた慈覚大師円仁を祀る「開山堂」が鎮座しています。そして参拝の最後には、断崖に立つ「五大堂」から山寺随一の絶景が楽しめます!1000段を登りきった人だけが拝める絶景には、疲れも吹っ飛びますよ!心地良い疲労感と達成感、そして清涼感に包まれる充実した1日でした。