西ヶ原・栄町の総鎮守「渋沢栄一」ゆかりの七社神社
- 滞在時間の目安:
- ~30分
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2021年3月8日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 07:00〜17:00
- 休業日:
- 年中無休
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飛鳥山公園からほど近い、静かな場所に鎮座する七社神社(ななしゃじんじゃ)にお参りしてきました。寛成五年(1793年)の火災により古い記録が焼失したため、創建年代は不詳ですが、古くから西ヶ原・栄町一帯の鎮守であったと伝えられています。安産・厄除けの祈願をはじめ、お宮参りや七五三の参拝に訪れる方も多く、素敵な御朱印も人気です。社殿に掛けられた社名額は渋沢栄一氏によって書かれたものだそう。渋沢氏を筆頭とする諸氏の寄付により社務所が建築されたこともあり、七社神社の氏子であった渋沢氏の深い信仰心を感じます。また、こちらの神社では、厄除け・無病息災を祈願する「茅の輪くぐり」が毎年おこなわれ、6月上旬から七夕まで境内参道に茅の輪が設置されます。春には社殿前の八重桜が咲き誇り、この八重桜が両面に描かれた絵馬も用意されています。その他、天祖神社(一本杉神明宮)、稲荷神社、熊野神社、菅原神社、三峯神社、疱瘡社が末社として祀られ、境内に佇む「孔子・孟子の像」や子宝・安産にご利益がある「腹籠の椎」など、見どころも十分です。ひとつひとつお参りし帰路につく頃には、とても穏やかな気持ちになっていました。温かく優しいパワーを賜ることができる七社神社へ、ぜひお参りなさってください。