高さ8メートル!富士山麓の溶岩で覆われた「豊島長崎の富士塚」
- 滞在時間の目安:
- ~30分
- 金額の目安:
- 0円
最終更新日:2021年1月26日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 24時間営業
- 休業日:
- 年中無休
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江戸時代に盛んになった富士信仰。富士登山が困難な人々のために富士山を模した塚を築造し、誰もがいつでも登拝できるようにしたのが富士塚の始まりです。「豊島長崎の富士塚」は、富士講の一派である月三椎名町元講(つきさんしいなまちもとこう)の人々によって文久2年(1862)に築造されたと伝えられています。頂上にある大日如来坐像をはじめ、塚内には合目石や講碑、石仏や天狗像など多くの石造物が配置され見応えがあります。豊島長崎の富士塚は、江戸時代に築造された塚のなかでも保存状態がよく、昭和54年に重要有形民族文化財に指定されました。普段は立ち入り禁止で実際に登拝することはできませんが、年に2回山開きの日には登山できるそうです。