十字架のような社号が珍しい寺院に感じる日本の歴史
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- ~30分
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最終更新日:2021年2月14日
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墨田区本所にある能勢妙見山別院は、寺院であるにも関わらず随所に十字架のような紋章をあしらった境内が印象的なお寺です。正しくは矢の端・弓弦をかける部分「矢筈」がクロスした形で、能勢妙見山の独自のものだそう。本院のある摂津国能勢郷の領主がキリスト教徒だったことからお寺の社号とされたそうで、境内にはお稲荷さんのお社もあったりとなんだか不思議な空間です。勝海舟のが熱心に信仰したお寺としても有名で、直筆の掛け軸や写真などが今も現存しているそう。境内には奉納されている胸像にも、その凛々しい面影が伺えます。大河ドラマでも取り上げられたことから、歴史ファンにとっては外せない一押しスポットです。四季折々の祭事にはたくさんの人で賑わい、地元の人からも歴史を超えて愛される場所となっています。