ドラマのロケにも使われるバラが美しい石造りの洋館と庭園
- 滞在時間の目安:
- 30分~1時間
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2021年6月24日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 09:00〜17:00
- 休業日:
- 要確認
- 備考:
- 入園は午後4時30分まで/年末・年始(12月29日~1月1日まで)休園
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「旧古河庭園」と言うとバラを思い起こす人が多いでしょう。バラのシーズンにはたくさんの見物客でにぎわいます。旧古河庭園は小高い丘に石造りの洋館、斜面には洋風庭園を、低地には回遊式日本庭園が造られています。元は明治の政治家・陸奥宗光の邸宅でしたが、後に次男の養子先である古河家の所有となり、戦後には古河家の手を離れ国有化し現在に至ります。大正時代にジョサイア・コンドルが設計した黒煉瓦造りの洋館は、入館料400円で内部を自由に見学することができます。洋風庭園は、左右対称の幾何学模様が特徴のフランス式整形庭園と立体的なイタリア露壇式庭園を合わせた技法により、洋館とバラが調和するように造られ、ドラマの海外シーンでも使われるほど異国情緒が漂っています。日本庭園は心字池(心の字の形をした池)を中心に、枯滝・大滝を配置。茶庭には茶室もあり、春・秋限定でお抹茶をいただくことができます。池の近くでお昼寝している猫さんもいて癒やされました。元々が美しいバラですが、建物や植え方でさらにその魅力が引き立ち、庭園づくりの奥深さを感じることができます。開花時期には色とりどりのバラが目に美しく、芳醇な香りが漂ってきます。また、園内には売店、洋館には喫茶室もあります。旧古河庭園ならではのバラアイスが上品で美味しく、ローズジャムやクリアファイルもお土産におすすめです。