板橋十景のひとつ「松月院」に保管される貴重な文化財を拝観しよう
- 滞在時間の目安:
- ~30分
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2021年2月25日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 07:00〜17:00
- 休業日:
- 要確認
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東武東上線の下赤塚駅から徒歩15分、国際興業バス「赤塚八丁目」から徒歩1分のところにある松月院は、延徳4年に千葉氏が寺領を寄進してできたとされる曹洞宗の寺院です。江戸時代には将軍家から寺領を与えられた朱印寺だったそうで、墓地内には板橋区登録記念物である千葉一族のお墓や僧了雲の墓、境内には徳丸ヶ原で西洋式砲術の訓練を行った高島秋帆を顕彰して建立された顕彰碑があります。また、別途入館料がかかりますが、松月院の宝物館である松宝閣には、板橋区指定有形文化財「徳川将軍朱印状」や板橋区登録有形文化財「大堂阿弥陀如来坐像」など貴重な文化財が保管されています。山門の内側境内に繁る樹高10メートルのヒイラギは、人間の成長過程を象徴すると伝えられており、区内では珍しい古木として板橋区登録文化財の天然記念物に指定されています。