見事な装飾と繊細なデザインが光る三菱財閥の絢爛豪華な邸宅
- 滞在時間の目安:
- 30分~1時間
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2022年9月20日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 09:00〜17:00
- 休業日:
- 要確認
- 備考:
- 入園は16:30 まで/年末年始は休園
※上記は最新の情報ではない可能性があります。事前にご確認のうえご利用ください。なお、誤りのある情報や不適切な内容を見つけた場合は、お手数ですが
お問い合わせ
よりお知らせください。
三菱グループの総裁で創始者である岩崎彌太郎の長男・三菱第3代社長の久彌(ひさや)の本邸として造られた旧岩崎邸庭園。敷地は最盛期の3分の1ほどで、現存するのは洋館・撞球室・和館の3棟のみです。木造2階建ての洋館は、英国の有名な建築家ジョサイア・コンドルの設計で、近代の日本住宅を代表する西洋木造建築です。館内の随所に見事な装飾が施され、他の西洋建築とは一線を画す繊細なデザインが当時のままの雰囲気を漂わせています。館内のボランティアガイドさんが、天井の素晴らしい刺繍や入口のステンドグラスなどについて説明してくださいました。和館には抹茶と和菓子のセットが楽しめる喫茶スペースもあり、小岩井農場のチーズケーキと和菓子がとても美味しかったです。桜、アジサイ、もみじ、水仙など四季折々の植物を鑑賞できるお庭も見どころ。明治期の原動力となった岩崎グループの剛毅さの中にある繊細な建物のつくりを、ぜひ間近で見学なさってみてください。