読書もティータイムも楽しめる夏目漱石の記念館
- 滞在時間の目安:
- 30分~1時間
- 金額の目安:
- 0円~500円
最終更新日:2020年12月29日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 10:00〜18:00
- 休業日:
- 月
- 備考:
- 最終入館は17:30まで。月曜日が休日の場合は翌平日休館。
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夏目漱石が生まれた場所や育った場所、そして49年でその人生に幕を下ろした場所も新宿だということをご存じでしょうか。新宿区立漱石山房記念館は、漱石が晩年の9年間を過ごし、数々の名作を生み出した「漱石山房」のあった地に建つ本格的な記念施設です。地下1階から2階までの3フロアからなります。漱石生誕150周年にあたる平成29年にオープンした施設は、明るく開放感に溢れています。ベランダ式回廊や、書籍が積み上げられた書斎は、漱石の感性や当時の文豪の生活をよくあらわしていると思いました。記念館の観覧料は有料ですが、漱石に関する基本的な情報を紹介した「導入展示」や、地下1階の図書室は無料で利用できます。(図書室は閲覧のみ、貸し出しはなしです。)1階のブックカフェでは、漱石の作品や関連図書を読みながらティータムを楽しむことができます。なお、漱石山房記念館と隣接する「新宿区立漱石公園」も漱石山房の敷地の一部で、園内には文化勲章を受章した彫刻家の富永直樹による「漱石胸像」や、遺族が漱石の死後に夏目家のペットであった犬、猫、小鳥などの供養に建てた「猫の墓」などがあります。入園無料なので、こちらにも立ち寄られてはいかがでしょうか。