苦難の時代を乗り越え、今も幡ヶ谷の街を見守る寺院で歴史と文化を感じよう
- 滞在時間の目安:
- 30分~1時間
- 金額の目安:
- 0円
最終更新日:2021年7月20日
- 営業日:
- 常時営業(休業日は除く)
- 営業時間:
- 06:00〜17:00
- 休業日:
- 年中無休
- 備考:
- 営業時間は寺社の標準的な開門・閉門時間を参考に設定しています。
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中野通り沿いに現れる参道の先にあるのが清岸寺です。1624年創建という由緒あるお寺ですが、本堂は東京大空襲により消失したため、現在の本堂は千葉県にあった民家から移築されたものなのだそう。本尊の阿弥陀三尊も譲り受けたもので、苦難を強いられた歴史を感じられます。広々とした境内には本堂のほかにも、合祀されている瘡守稲荷神社、八角形が美しい浄霊殿、百万遍吊り大数珠、酒呑地蔵などさまざまな見どころがたくさんあります。特に知られているのが酒呑地蔵で、昔よく働く男にお祝いで酒を振る舞ったところ、普段飲まない酒に酔って川に転落してしまったという悲しい言い伝えがあるものです。お酒を飲みすぎる人はちょっとお参りしておくといいかもしれませんよ。